クラフトP-BOX

1999年TVチャンピオン「ペーパークラフト王選手権」（テレビ東京）に出場した際の熊手作品です。

荒波に向かって、陽気にたくましく船出する「招き猫」たち。
希望を乗せた宝船で不況という荒波を乗り越えていくイメージです。

左手を上げているのは、人を招く「千客万来」を。
右手を上げているのは、お金を招く「商売繁盛」の意味があります。
背景にはおめでたい松竹梅、さらに鶴亀を配して、ピンクと白のまゆ玉には、縁起物や恵比寿様と大黒様をぶらさげました。
ねずみは五穀豊穣の意味があります。

この熊手を見て、元気とやる気が感じられるとうれしいです。

2002年TVチャンピオン「ペーパークラフト王選手権」（テレビ東京）の決勝戦の作品です。

山形出身の私にとって、東京は、「田舎から上京して、ひと旗あげる場所」まさに”エンターテイメントシティ”という『舞台』そのものです。
古いものと新しいものが混在するバラエティに富んだこの都市で、エンターティナー『東京マ ン』がマジックを披露。夢と希望を人々に伝え、楽しませてくれます。シルクハットから飛び出したマジックボックスには、左から右へ新しく変化する”TOKYO”を象徴する風物を。また、東京都の花「サクラ」が咲いて都の木「銀杏」が紅葉していく季節の移り変わりも表現してみました。

この作品から夢に向かって頑張ろう！　という希望を感じてもらえれば幸いです。

閉じた状態

2002年TVチャンピオン「ペーパークラフト王選手権」（テレビ東京）の一回戦の作品です。

友人の結婚のお祝いとして制作したものです。
このプレゼントを「おめでとう！」と言って、手渡すと、「あっ！ とびっくり！ りんごが”ぱっ”と開きます。仕組みは、手に受ける底がスイッチになっているので、受け取った瞬間に手のひらの上で開くのです。
正面は『森の教会の結婚式』、パーティーのウェルカムボードとして使用できます。裏面は夫婦の『伝言板』、結婚記念日の際に、アニバーサリーボードとして飾れます。また、夫婦げんかの時に、『仲直りのメッセージボード』としても活用して頂けます。

いつまでも仲良く記念日を迎えて欲しいと、願いを込めて作りました。